【参加報告】<学生団体幹部対象>リーダーシップ講座 @京都

【学生団体幹部対象】リーダーシップ講座 @京都

2022年3月17日(木)に福田・松木の2名がリーダーシップ講座で多くの学生団体との交流しました.

このイベントはCommand’Nが主催するものであり,組織をどのようにモチベートするかを考えるいい機会になりました.

イベントの最初にはアイスブレイクとして1分間の見つめ合いワークを行いました.
お互いに目を見て見つめ合うことで,その人の感情や思考を感じ取ることが出来ました.
現在はオンラインの会議が一般的になり,これまで以上にドライな人間関係が気づかれつつあることを聞きました.
そういった中でオンサイトで交流を交わすことの重要性を学びました.

アイスブレイク終了後には組織の状態をそれぞれ自己評価し,組織の本音と個人の本音がどのようにリンクしているのかを学びました.

更に,組織をまとめる受講者自身がどのようなメンタリティで活動しているのかを問われ,リーダーが本音を吐くことの恐怖感・羞恥心・嫌悪感が知らないうちに芽生えていることを指摘される機会があり,言い得て妙な核心をつかれる場面もありました.

その他,モチベーションとはなにか・アクションプランニングはどのように決めればよいかなど,数多くのフレームワークを駆使した講義を受け,それぞれの所属する組織のあり方を改めて考え直す機会になりました.

イベント終了後にはテーブルのピザやお菓子を囲み,各々の団体の問題点や困っていること,コラボレーションの提案を行いました.
医療系の活動をしている学生団体や,学生イベントを開催している学生団体,そういった学生を取材し発信している学生団体などとのコラボレーションがこれから開催できそうな予感がしています.

イベントの様子

リーダーシップ講座を受講してみて(松木より)

今回参加した経緯として、私はリーダーシップを発揮できる人がどのようなことを求められているのかを知るために、本講座に参加しました。本講座では、様々な大学団体の幹部が集まり、ワークショップとして、各団体の抱える課題を共有し、この課題がなぜ生じたのかを参加者との対話を通じてアクションプランを決めるものです。その中で特に印象を受けたのが、周囲から頼られるリーダーとはどうのような人物なのかという話です。私のイメージは、リーダーとは、メンバーに魅力的な案を提供する企画力、そして、最も重要なのは人を引き寄せるパーソナル部分が必要であると考えていました。しかし、色々な話を聞いてみると、リーダーに欠かせないのは、「確固たる信念を持つこと」とそれに「賛同してくれる仲間」が必要であることが分かりました。自身が誰に言われようと曲げない信念を持つことで、それに共感する人が一人ひとり集まり次第に大きな輪になります。また、輪を形成する過程では、全体から集めようとするのではなく、確実に協力してくれる仲間を探し出すことが重要で、その仲間と共に行動することで例え困難に直面しても信頼関係があるので乗り越えることができるからです。このように、本講座は、自身の課題を解決するだけでなく、参加者全員で新たな価値観を見つけることができるものになります。今後も、開催する予定なので参加したいです。

 

交流会を共にした団体

 

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