起業部所属メンバーの松永さんが JPHACK2020 で Finalist 賞及び富士ゼロックス賞を受賞しました
JPHACKS(ジャパンハックス)は、学生を対象にした日本最大規模のハックイベントで,2014年より全国の複数都市で開催されています.今年は全国を6ブロックに分けオンラインで開催されました.全国から80チームほどが Hacking Sprint と呼ばれるチーム開発期間に参加し,そのなかから16チームのファイナリストが Award Day と呼ばれる11月28日に開催された最終成果発表会への参加権を得ました.起業部のメンバーである松永さんが所属するチームの LSM-NAIST はHacking Sprint にてFinalist賞を受賞し、Award Day に出場しました.また, Award Day ではスポンサー賞として富士ゼロックス賞を受賞しました.
賞名
- Finalist 賞
- 富士ゼロックス賞
受賞者
- チーム名: LSM-NAIST
- 起業部所属メンバー: 松永 赳尭(M2)
受賞プロダクト
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- プロダクト名: Chained Box
- 説明: Chained Box はブロック・チェーンを用いたスマート IoT ボックスです。JPHACKS ではユースケースを野菜の無人販売所における自販機に絞りました。暗号通貨を用いた電子決済が可能です。Chained Box の長所は、既存の自販機に比べて非常に価格が安いことや、センサで人を検知して任意のテキストを読み上げる販促機能が備わっていることです。
受賞者コメント
研究分野であるブロック・チェーンを社会実装する練習のために,研究室の仲間と JPHAKCS に参加しました.審査において,Chained Box を「実際に商品として使用できる完成度」と評価していただけたことが嬉しかったです.また,富士ゼロックス様からは「これまでの生活や仕事を一変させるアイデア」,「人や組織同士がより良くコミュニケーションができるアイデア」,「ターゲットとなるお客様が120%喜ぶことがイメージできるアイデア」という観点で高く評価をしていただき,受賞に繋がりました.チームのメンバー,JPHACKSの運営に携わった方々,スポンサーの方々に感謝したいです.