デル・テクノロジーズと共同で「中堅企業DXアクセラレーションプログラム 本選」を開催
奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は、2020年10月7日に、デル・テクノロジーズと共同で「中堅企業DXアクセラレーションプログラム 本選」を開催しました。このプログラムは、デル・テクノロジーズが約1,300社の中堅企業を対象にした 「IT投資動向調査」の結果を受けて、中堅企業のDX支援に特化した総合支援プログラムとして開催されているものです。
本選では12の会社から合計で14件の応募があり、各自5分の持ち時間でビジネスプランのプレゼンを行いました。1位から3位の上位入賞者、および特別賞6社(カゴヤ・ジャパン賞、ミライコミュニケーションネット賞、NAIST賞各2社)には、NAIST起業部のメンバーがメンターとして1年間伴走支援することで、ビジネスプランの実装や定着化を目指します。
これまでNAIST起業部は、デル・テクノロジーズ、やさしいpythonラボと共同で、 技術を学ぶ場の提供(DX Tech Play)を推進してきました。昨年(2019年)9月20日の『ブロックチェーン』についてのセミナーを皮切りに、『人工知能』や『IoT』に関する最新の知見を分かりやすく学習・体験いただく場をつくってきました。
今回の「中堅企業DXアクセラレーションプログラム」は、NAISTとデル・テクノロジーズのこれまでの活動を次のステップへ推し進め、中堅企業における情報技術を活用したビジネスプランの実装や定着化を目指しています。NAIST起業部はその中心的な役割を担う団体として、今後も日本における情報技術活用の支援を行なっていきます。